アジアが世界に誇る椿油

アジアが世界に誇る椿油

椿(ツバキ)の学名は「カメリア・ジャポニカ」。
ジャポニカという言葉が示すとおり、日本原産の植物です。
その日本原産の椿からできた椿油(カメリアオイル)は、ホホバオイル、オリーブオイルとともに「世界3大オイル」とされています。

アジアが世界に誇る椿油

私たち五島椿本舗がつくっている椿油は、
日本が世界に誇る油なのです。

1000年以上前に中国大陸に渡った遣唐使が椿油を唐への贈り物にした、との記述が見つかるほど、貴重品な日本の資源だった椿油。 その椿油の原料である椿は、西洋にはキリスト教の宣教師が広めたとされ、宣教師の名から欧米では椿のことを「カメリア」と呼ばれるようになったそうです。 1800年代、フランスの小説家デュマは「椿姫」を発表し、ヨーロッパの貴婦人たちの間で椿の花がたいへんな人気だったといいます。

西洋人から大人気だったカメリアオイルは今、アジアで生産され、世界各国の美容に敏感な人たちに愛されています。

カメリアオイルと言っても、五島椿本舗など日本国内で生産されるのは、ヤブツバキの種子を搾った「椿油」。 中国などアジアに分布する油茶や茶実というツバキ属の種からとる油茶油、茶実油も、カメリアオイルと認識されています。

お肌のうるおいを保つオレイン酸が豊富な椿油は、美容と健康に関心の高い世界各国の人たちに支持されています。 椿油が世界3大オイルとして、たくさんの人たちの毎日に欠かせない存在になっていると思うと、私たち五島椿本舗としても、とっても誇らしい気持ちになります。

椿は日本女性をイメージする存在

余談ですが、カメリアといえば、世界的有名ブランドの創業者もまた、生涯、椿・カメリアを好み、常にその洗練されたファッションのどこかにモチーフとして使われていたと言われています。彼女が好む白いカメリアは永遠の愛の象徴だったと言われています。

前述のとおり、ヨーロッパに広まった椿ことカメリア。ヨーロッパで暮らす紳士淑女にとって、椿は日本女性をイメージする存在だったようです。その中で、先の創業者に、英国紳士が白い椿の花をプレゼントしました。この英国紳士は盟友です。

女性の強さと美しさ、男性と協力し合うけど、甘えすぎない生き方。カメリアコレクションが生まれた背景には、日本女性の美が根幹にあったのです。

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